… 一番重要なのはやはり基礎ですね。
建物で一番重要なのは、やはり基礎。
見えない部分ほど丁寧に施工してこそ職人技。
基礎工事・施工例
基礎工事1
土地の大きさが約1m×1mとちょっと小ぶりですが、墓石のみがちょうど据えれる大きさです。
基礎工事2
土地全体を約30cm堀りおこします。
基礎工事3
四角に砕石を置きます。
中央にある丸いものが納骨室です。
ねん土質な赤土を筒状にし、素焼きされたものです。
容量が大きいのが特徴で、1度に大人の方のお骨が8名は入れる大きさなので、世代を越えて永くご利用いただけます。
また、納骨室に水が入っても、すばやく土が吸収してくれるので、いつも衛生的です。
基礎工事4
全体に軽石を敷きつめたら、水を打ち土壌をしめます。
昔はここまでの工程でした。 大量の水を使うことで土をしめることができます。
先人の知恵です。
納骨室の底は土のままです。
お骨が早く土になるためです。
基礎工事5
モルタルを流し込み、水平にならした状態です。
乾燥したら基礎の完成です。
基礎工事6
土地が大きく外柵も建てる場合の作業風景です。
墓地整備をして年数の浅い場所や土壌によりますが、外柵の部分を掘り起して、しっかり地盤を固めます。
基礎工事7
あとは写真③④と同じ工程をして外柵部分の基礎の完成です。
基礎工事8
お墓を据える中央は①~⑤の工程ののち墓石部分の基礎の完成となります。